日常
リサイクル料金がかかる家電一覧!どうやって処分する?
2024.7.10
大型家電にはリサイクル料金がかかるのは知っていると思いますが、詳しい内容をご存じですか?
家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)は、資源の有効活用を目的に使われなくなった家電製品を適切に処理するための法律となります。
なんとなくは理解しているがちゃんとしたルールや料金は知らないという方が多いと思いますので、このコラムでまとめていきたいと思います。
1.リサイクル料金がかかる家電とは?
対象となる家電製品は以下となります。
●家庭用のエアコン
●テレビ(液晶・プラズマ式・有機EL・ブラウン管式)
●冷蔵庫・冷凍庫
●洗濯機
●衣類乾燥機
ここで注意してほしいのは上記の家電はリサイクル料金がかかるのですが、メーカーやサイズ・機種によってもリサイクル料金が違うことも稀にありますので知っておいていただきたいです。
基本的に、製造業者はリサイクル法により家電の引き取り、再商品化が義務付けられていますので、メーカー独自で設定した料金になります。
料金の差は各メーカのリサイクルするシステムと商品の流通量などにもよって変動があるのではないのかと言われています。
2.家電のリサイクル料金を確認と処分の方法
◾️家電のリサイクル料金を確認する
一般財団法人 家電製品協会でリサイクル料金についてまとめがありますので、該当のメーカー名・アイテムでリサイクル料金を確認してください。
https://www.rkc.aeha.or.jp/
◾️処分する方法は?
上記で取り上げた家電は家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)に基づき、製造業者などの責任により、リサイクルすることになっています。
そのため、市区町村の粗大ごみとしては収集できませんのでご注意ください。
処分の方法としては以下のパターンがあります。
①購入または買い替えをする販売店
買い替え時に配達と合わせて引き取り依頼することが、一番スムーズな方法ではないでしょうか
基本的にどのお店でも引き受けてくれると思いますので相談してみましょう。
②近くの収集センターに持ち込む
ご自身で持ち運びが可能な場合に限りますが、自分のタイミングでリサイクルできること・収集料金がかからないので安く済みます。
リサイクル料金と振込手数料がかかります。
郵便局で受け取った払込受付証明書を貼付したリサイクル券を持参して、持ち込んでください。
収集場所の一覧をご確認ください
→https://www.e-map.ne.jp/p/rkcsymap/(外部リンク)
③リサイクルショップに売るまたは引き取ってもらう
年式や状態にもよりますが、リサイクルショップなどで売れる場合があります。
年式が5年以内や、傷汚れなどの状態の基準もありますが、処分の場合に発生するリサイクル料金がかからず買取代金がもらえるので新しい家電を購入する足しにもなるので、ぜひ一度相談してみるといいかもしれません。
3.まとめ
ここで一つ豆知識ですが、大手メーカーの家電製品はリサイクル料金がお得です!!
海外メーカーや中小のメーカーの方が購入金額は安いことが多いですが、
リサイクル料金のことを考えると、家電製品の購入時にもどのメーカーどのサイズにするかを検討してもいいかもしれません。
またリサイクル料金は定期的に変更していますので処分する際は確認が必要です。